3月に4泊5日で台湾へ行ってきました。
4度目の台湾。台南・台中を中心に一人ぶらぶらしてきました。
(現地で会う予定だった知り合いと予定が合わなかったのもある)
【台南】
オランダ・清朝・日本による統治時代の遺物が観光資源としてのこされる不思議な街でした。
◆安平樹屋
かつて倉庫として使用されていた建物がガジュマルの樹に浸食されています。
ラピュタ感・・・。
◆いかだ
隣がちょうど船上ガイドのおばちゃんで、「ほらいまきれい!写真撮って!立って撮って!うしろもきれいよ撮って!ズームしなさい!ほら!ズーム!!」って私のスマホ奪って撮ってくれたりしました。
とってもエキサイティング。
◆鹿耳門天後宮
昔の媽祖廟が清代に洪水で流されたあと、二つの廟が再建され、どちらも正統を唱えるようになったとか。
近い方の廟だけ寄ったけど、もう一つの廟もバスの車窓から見えました。そちらのほうが広くて狂った感じに装飾されてた…エレクトリカルパレードやってるのかってくらい・・・気になる…
◆七股塩山
バス路線の終点も観光地とだ知り、行ってみたくなったのですが、バスの運転手さんに乗る方向逆だって説得されました。
陽も沈みそうだったしな・・・。
なんかいた。
日本統治時代に開拓された塩田の跡地だそう。
帰り(終バス)も同じ運転手さんだったので苦笑されましたが、次の目的地までなごやかに送ってもらいましたとさ。
◆鄭成功のいる景色
かつてオランダ人が建てて、清代に壊されたり作り直されたりして、日本統治時代に別の形に転用され、今は台湾が管理しているお城シリーズ
◆神農街
リノベーションされた建物によってフォトジェニックスポットとなってしました。
(が、私に写真のセンスはなかった)
◆林百貨
ガイドブックには必ず載っている台南のお土産購入スポット
【台中】
台中を拠点に行動していました。
駅からの徒歩圏内に夜市もたつけど、歩行者天国ではないので命の危機を感じましたよ。
拠点にするなら台南の方がよかったかな、とか、思わなくもなかった。
◆台中駅
駅舎は日本統治時代に建設されたもので、東京駅の流れをくむ歴史的建造物だと聞いていたのですが、1年ちょっと前に新駅舎が出来てしまったようです。
東京駅の後ろに大阪駅がそびえたっちゃった・・・?
◆宮原眼科
これも日本統治時代に使われていた建物。
今はパインケーキやアイスクリームの店として大人気でした。
アイスクリームは80以上種類があって、チョコレートだけでも18種類から選べるのです。
◆高美湿地
この旅一番の目的地、台湾のウユニ塩湖こと「高美湿地」!
路線バスの終点に港があり、そこで新鮮なイカ焼きやら海鮮スープやらをいただいてからまったり向かいました。
夕暮れを楽しむ。
とてもどこまでも浅瀬が続く、不思議な景色。
鳥が一斉に飛び立った瞬間には鳥肌がたちました。
とてもおすすめの場所なのですが、時間・天候・潮の高さ・混雑具合などの条件で景色がだいぶかわりそうです。
ツアーを頼んだら1万くらいするようですが、路線バスで行くと、駅前から乗り換えもなしで、数百円で行けますよ。
【行けなかったところ】
◆阿里山森林鉄道
山頂までの道は工事中で、途中の湖までは行けるという話だったのですが
台湾に向かう1週間前から全線運休中って・・・始発の嘉義駅に着いてから知るという・・・・・・。つらい・・・。
あのスイッチバック式のレトロな鉄道に揺られたかったんだ・・・。
嘉義といえば、『KANO』という映画の舞台となった町。
日本統治時代、甲子園出場を目指した高校球児たちの物語だそうです。
街の真ん中に映画を記念した高校球児の銅像が建てられ・・・何故か回転していました・・・。
映画を観てから、再度訪れたいと思います。
◆日月潭
山の上の湖。リゾート地だと思われる。
行くならそこで一泊すべきだと思ったので、やめておきました。
いい天気の日にサイクリングしたーい!
まだまだ行きたい場所がたくさん!
リベンジのためにも、また台湾へ行こうと思います!!
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