長野へ1泊2日で旅行へ行ってきました。
目的は、黒姫文学館で開催されていた上橋菜穂子展。
世田谷・姫路・鹿児島を巡回していた時は見に行っていたのですが
今回が最後ということで、長野行が決まりました。
また、せっかく長野へ向かうなら、憧れの聖地・戸隠にも寄りたいと軽い気持ちで言ってみたところ採用され…
(RDG履修していない人や復習が必要な人のために深夜のテンションでしおりを作って気持ち悪い感じになったことについては反省はしている。)
ともあれ長野への旅の始まりです。
名古屋に集合し、そこからワイドビューしなので長野に入りました。
名古屋~長野ってこんなに遠いとは思わなかった。
長野からは電車を乗り換え、黒姫駅へ向かいます。
そこからはさすが田舎。バスが1日何本の世界なので、タクシーで黒姫文学館まで向かいました。
とても気持ちの良い高原です。
くもりでしたが、それはそれで日本ではないみたい。
いわさきちひろさんの山荘だった建物があります。こんなところに籠ってみたい…
黒姫高原を楽しんだ後は、タクシーで戸隠へ向かいました。
公共交通機関だと3時間かかる計算でしたが、タクシーだとなんと40分。
こういう移動をする人も少ないわけではないようです。
道中運転手さんもやさしく色々教えてくださりました。
というわけで、お宿に到着!じゃじゃーん!!
昔はお寺だった場所で、明治時代の神仏分離令を経て現在は宿坊をされているというこのお宿。
そう、RDG(アニメ版)で鳳城学園生徒会のみなさんが宿泊されていた場所であります。
なんと食事をとる場所が神棚の前!
BGMはジャズだし、どんな精進料理かと思ったら美味しく豪華でしめの蕎麦もおかわりし放題!!
これまでに食べたどの蕎麦とも違うおいしさがありました。
なんと偶然にも、戸隠神社の中社が夜祭を行うということでぶらぶら観に行きました。
餅つきまでさせてもらっちゃいましたよ!
境内もろうそくでライトアップされており、神秘的な雰囲気でした。
朝は火之御子社までお散歩。
如月先輩たちが散策へ向かった場所ですね。
森を行く、という感じでしたが、道はきれいで歩きやすかったです。
いったん宿へ戻り、朝のお勤めに参加。
戸隠や宿坊の成り立ちについて、お話を伺うことができました。
とてもすがすがしい気持ちで朝食をとったあと、奥社へ。
やたらと熊に注意するよう看板が出ていたのが気になるところですが…
入口からは奥社までは徒歩40分、途中からは少しきつめの登りです。
奥社の狛犬前、と言えば、宗田きょうだいが別の層から戻ってきた場所ですね。
頑張って入口の鳥居まで戻ったら、蕎麦とかおやきとかが待っているよ!
というわけで、腹ペコの真夏くんが蕎麦を食べたであろうお店でおやきをいただきました。
野沢菜は食べたことがあったけど、なすのおやきってこんなにおいしいのね!
奥社入り口の前には忍者屋敷があるので、当然!寄りました。
からくり屋敷はまず入り方がわからない、というほど難易度が高めで、非常に楽しかったです。
仕掛けを一つクリアするたびに、ゼルダのあのメロディーが脳内で流れたよね…。
あっこれゲームでみたことあるぅー!
忍者道具の紹介も充実していました。何時間でも入り浸れそう!
じゅうぶん漫喫してから、バスで宝光社へ移動。
この時点でかなり歩き回っていましたが、階段ドーーーン!
とは言え奥社に比べたら全然です。
宝光社ではたまたま神楽舞の奉納が行われていました。
題材がなんと「岩戸開き」
徐々に大きくなる太鼓の音色にあわせて、天鈿女命に扮する巫女もだんだんと激しく舞ってゆきます。
こんなに激しいお神楽を見るのは初めてでしたが、確かに別の層に引き込まれそうな迫力がありました。
いったん中社に戻って荷物を受け取り、バスで長野へ。
ああーこのバス停も泉水子ちゃんたちが~などと始終テンション上がっていました。
長野~名古屋も特急を利用しましたが、名古屋まで戻ると帰ってきた!って感じがしましたね…。
残念な気持ちもありつつ、現世に戻ってこれたって安心感も(笑)
更に新幹線を利用しないと帰れないわけですからね
というわけで長野の旅、漫喫できました!
これまで旅した中でも特におすすめの地だったと思います。
お世話になった現地の方々も優しく親切な方ばかりで…
機会があれば、また別の季節に訪れてみたいと思いました。
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